「ぼうしパン」グレーテルのかまどとパンどろぼうの物語7月1日Eテレ

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今人気の絵本「パンどろぼう」を知っていますか?

世界一のパンをさがし求めて謎の大泥棒が現れた!

パンをこよなく愛するパンどろぼうとぼうしパンのお話です。

今日は高知県のご当地パンである「ぼうしパン」を作っていきましょう。

パンどろぼうのお話

シリーズ累計320万部を売り上げる「パンどろぼう」のお話。

”パンどろぼう”って、なにもの!? 読み聞かせが楽しいユーモア絵本

まちのパンやから サササッと とびだす ひとつのかげ。
パンが パンをかついで にげていきます。
「おれは パンどろぼう。おいしいパンを さがしもとめる おおどろぼうさ」

パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!

Amazonより引用

ぼうしパン

高知県のご当地パン!

ぼうしパンはメロンパンを作る際の失敗から生まれたパンなのです。メロンパンの上にのせる「クッキー生地」を忘れてしまったそうです。その際に、近くにあった「カステラ生地」を載せて焼いたことがぼうしパンが出来るきっかけだったそうです。

そのため、「カステラパン」とも言われているようですが、見た目も真ん丸でまるでぼうしですよね!

高知の皆様に愛されているご当地パンです。

ぼうしパンの材料

材料:11個分

「パン生地」

  • 強力粉:250g
  • グラニュー糖:30g
  • 塩:4g
  • 脱脂粉乳(スキムミルク):12g
  • 無塩バター:50g
  • 生イースト:8g
  • 卵黄:15g
  • 水:170ml
  • ゆずピール:60g
  • ゆずリキュール:10ml
  • グラニュー糖は家にある砂糖で大丈夫です。
  • 脱脂粉乳(スキムミルク)は牛乳でも代用できます。その際は脱脂粉乳の10倍量を牛乳の量として、水と置き換えてください。上記の材料だと脱脂粉乳が12gなので、牛乳は120mlになります。水が170mlなので170mlー120mlなので、牛乳120ml・水50mlになります。
  • 無塩バターは有塩でも、マーガリンでも大丈夫です。
  • 生イーストは手に入りづらいのでドライイーストで代用できます。生イーストの半量がドライイーストの量になります。このレシピでは生イーストが8gなので、ドライイーストは4gになります。
  • ゆずピールやゆずリキュールは無くても大丈夫です。リキュールでなく水でも大丈夫です。パン生地に入れるなら、ゆずピールと水分をあわせておいた方が混ざりやすいです。

「クッキー生地」

  • 無塩バター:200g
  • グラニュー糖:200g
  • 卵:120g
  • 薄力粉:200g
  • 無塩バターは有塩でも構いませんが、食べた時に味が多少しつこくなる傾向があります。バターは値段が高いので「ケーキ用マーガリン」の代用をおすすめします。
  • グラニュー糖は家にある砂糖で大丈夫です。

「アイシング」

  • 卵白:200g
  • 粉砂糖:30g程度
  • アイシング自体、あってもなくてもいいです。飾りなので。
  • アイシングのお砂糖は粉砂糖をおすすめします。

ぼうしパンの作り方

早速、高知県のご当地パンである「ぼうしパン」を作っていきましょう。

パン生地の準備

  • バターをコロコロに切って常温に戻しておく
  • ゆずピールを細かく刻み、リキュールと合わせておく

パン生地を作る

  • ボウルに水、卵黄、生イーストを入れ、泡だて器で良く混ぜ合わせていく。
  • 別のボールに強力粉、グラニュー糖、塩、脱脂粉乳を入れて、混ぜ合わせておく。
  • イーストの入ったボールに粉類を入れてよく混ぜる。
  • よく混ぜ合わせたら作業台に出して、作業台にこすりつけるように混ぜていく。(生地が柔らかいので手につきます。手についたらカードで生地を手から外しながら混ぜていく。)
  • 滑らかになり、手から生地が離れやすくなったら、作業台にたたきつけるようにしてこねていく。
  • 生地がまとまってきて、薄い膜ができるようになったら生地を広げてバターを包み、作業台の上で混ぜ合わせる。
  • 手から生地が外れるようになったら、作業台に叩きつけるようにしてこねていく。
  • さらに生地を広げてゆずピールを包み込み、作業台の上で混ぜていく。
  • 1つにまとまったら、ボールに入れて表面が乾かないようにラップをかけて室温で60分程発酵させる。
  • 50gずつ11個に分けて丸める。
  • 間をあけて並べて表面が乾かないようにして生地を15分休ませる。
  • 残りの生地は冷蔵庫に入れておく
  • さらに、生地を丸めなおして表面が乾かないようにラップをかけて30℃で20~30分2次発酵させる。

  • イーストは生でもドライでも大丈夫ですが、使用量に気を付けてください。
  • 砂糖も自宅にあるもので大丈夫です。
  • 脱脂粉乳も牛乳で代用できます。
  • ゆずも入れても入れなくても大丈夫です。

クッキー生地の準備

  • バターを常温に戻しておく
  • 卵を溶きほぐして人肌に温めておく
  • 薄力粉をふるっておく

クッキー生地を作る

  • ボールにバターを入れてよく混ぜておく。その中に砂糖を加えて更によく混ぜる。
  • 卵を数回に分けてよく混ぜながら加えていく
  • 薄力粉を加えて滑らかになるまで混ぜていく。
  • 絞り袋に入れておく。

パンを焼いていく

  • オーブンを190℃に温めておく
  • 2次発酵させたパン生地の上にクッキー生地を円を描くように絞っていく(パン生地の半分くらいまで)
  • オーブンで16~18分ほど焼いていく。
  • 焼きあがったら網の上にのせて冷ます。

仕上げ

  • 粉砂糖に卵白を加えて絞れる硬さになるように混ぜていく
  • ぼうしパンにリボンを描いて飾り付ける
  • 当日中に食べるのがおすすめ!

飾りなのであってもなくても大丈夫です。

まとめ

今日の「ぼうしパン」はパン生地から作ったので手間がかかります。パン生地も柔らかいため捏ねるのも少しコツがいりますね。

どうしても手間をかけたくないという方は、「バターロール」にクッキー生地を乗せて焼くというのはどうでしょう?

これならパンをこねることも発酵させることもないですし、面倒なことはクッキー生地を作ることだけです。

アイシングでの飾りもあってもなくてもいいので手軽に作ることが出来ますね。

バターロールなので丸くはなりませんが、なんちゃって!でもおいしくできます。

ぜひ、超ーーーー手抜きのぼうしパン!作ってみてはいかがでしょうか?

もちろん、レシピ通りにも作ってみてくださいね。

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