今回は「寝坊」から始まりました。寝坊して一刻を争うというときにも晩酌のためのグラスを冷蔵庫で冷やすという行為は忘れない美幸さん。
さすがです。
担々麺の香りだけで調味料の配合やひき肉の炒め具合までわかってしまうこの特技?は何?食べることが好きな美幸さんが身に着けた必要不可欠なもの…でしょうか?
坂道を見つければ挑まずにはいられない!のは、負けず嫌いなのか、障害があればあるほど燃えるタイプなのか…その坂に対して「降りない」「ギア下げない」「立ちこぎしない」と自分に負荷をかけるところ、Mの気質があるのかも知れません。
今日の主役は「パイコー担々麺」美幸さんのようにスープは市販のものを使うと手間が省けておいしいラーメンが作れますね。
では、材料と作り方を見ていきましょう。
パイコー担々麺
材料(パイコーの材料)
- 豚肩ロース肉(とんかつ用)1枚
- 焼肉のたれ
- カレー粉
- 醤油・砂糖
- 片栗粉
- 揚げ油
作り方
- 豚肉をまな板の上に置き、手首の内側で軽く叩いておく(味が馴染みやすくなります)
- ボールに炊き肉のたれ、カレー粉、醤油、砂糖を入れよく混ぜ(味見をするならココ)先ほど叩いておいた豚肉を付けておく。
- 味が馴染んだら、片栗粉を付けてからっと揚げる。
- 食べやすいようにカットしておく。
- *手でたたくのが抵抗あるなら、豚肉の上にラップを敷いてから叩いてもいいし、空き瓶で叩いてもいいし、包丁の背で叩いてもいいです。
- *叩かなくても特に問題はありません。ただ、叩いた方が味がしみこみやすくなり、肉の繊維も壊れるので柔らかく食べられると思います。
材料(担々麺)
- 麺
- 担々麺のたれ
- ほうれん草
- もやし
- ひき肉
- パイコーのつけだれ(余ったもの)
- 焼肉のたれ
- 柚子胡椒
- 長ねぎのみじん切り
- すりごま
フライパンにひき肉を入れ炒め、パイコーを漬けた漬け汁の残りで味付けをする。
やかんでお湯を沸かし、丼に担々麺のたれと焼肉のたれ、柚子胡椒、ネギをいれてスープを作る。
鍋に沸かしたお湯でほうれん草ともやしを茹でる。
同じ鍋で麺を好みの硬さに茹でる。
スープの入った丼に麵を入れ茹でたほうれん草、もやし、炒めたひき肉を乗せ、からっと揚げて食べやすい大きさに切ったパイコーを盛り付け、白すりごまをかけたら出来上がり。
今回は一度にたくさんすることがあるので順番に料理を仕上げていかないと麺が伸びてしまいます。
まずは豚肉(パイコー)を揚げる。
鍋とやかんがあれば、同時に火にかけお湯を沸かしておく。鍋とやかんが無く、コンロの火も1口しかないようなら、大きめの鍋にお湯を沸かし、そのお湯を使って先にスープを作っておきます。
その後、野菜と麺を茹でて丼へ。
ここまで出来ればあとはのせるだけです。お好きにのせて召し上げってください。
ネギチャーシュー
材料
- チャーシュー
- 長ねぎ
- ごま油
- 醤油
- 黒コショウ
- からし
作り方
- ネギは5cmほどの長さの白髪ねぎにする。
- チャーシューも同じように細長く切る。
- お皿に白髪ねぎを盛り付け、その上にチャーシューをのせる。
- 上からごま油、醤油、黒コショウ、からしを添えて出来上がり。
*ネギの辛みが強ければ水にさらして辛みを抜いてみてください。
*豚肉をまな板で叩いたのなら、きちんと消毒をしてからネギを切ってください。なので、ネギを切ってから豚肉の調理に入ることをおすすめします。
*暑い時期というのもありますが、食中毒になる可能性もあります。料理のメニューを考えたら、野菜や肉を切る順番も考えてくださいね。使い捨ての手袋の使用やアルコールの使用もおすすめします。
町のお肉屋さん
番組でも登場しましたが、町のお肉屋さんの利点は少量が買えることですね。スーパーはジャンボパックになっていることが多いので使い切らないということもありがちです。
ただ、町のお肉屋さんを見つけることが難しくなっているように感じます。駅のそばに商店街がある街にはまだお肉屋さんがあるかも知れませんが、地方ではなかなか難しいのでは?と思うのです。
私の住んでいるからっ風県は県民の車の所有台数が日本一の県なので、駐車場がないとお店に立ち寄ることも難しいのです。(なんせ300メートル先のコンビニにも車で行くくらいですから)
スーパーと個人商店を上手に使い分けていけたらいいですね。
今夜のまとめ
パイコー担々麺は豚肉を揚げて、担々麺の上に乗せたとてもボリュームのある麵です。
ネギチャーシューはおつまみのように手軽にたべられる箸休め的な存在です。
町のお肉屋さんは欲しい分量が買えるという便利な存在です。スーパーと使い分けができればいいですね。
料理はメニューが決まったら、材料を切る順番を間違えないようにしてください。肉や魚を切った後に同じまな板、包丁でサラダの野菜を切ると雑菌がたくさんついてしまいます。
同じ野菜を切るにしても、野菜炒めなど火を入れる野菜なら熱で雑菌が無くなるので大丈夫です。
生で食べる野菜は切る順番に気をつけましょう。
今回のメニューは品数は少ないですが、やることはたくさんあります。おいしい晩酌のために頑張って作ってみてください。