矢部太郎のよもぎまんじゅうのレシピグレーテルのかまど4月29日放送回

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NHKEテレで放送中のグレーテルのかまど。

4月29日の放送は2023年5月15日放送回の再放送。

フレッシュなヨモギが手に入る時期なので手作りしてみるのもいいかもしれません。

では、矢部家のレシピとともにヨモギまんじゅうと矢部太郎さんのお父さんのエピソードをお伝えします。

矢部太郎とヨモギまんじゅうのエピソード

矢部太郎 1977年6月30日生まれの46歳。

矢部太郎さんは皆さんもご存じの通り、芸人であり、マンガ家でありと二足のわらじを履きこなしている人です。 

1作目の「大家さんと僕」は120万部の大ヒット!2018年には 「大家さんと僕」 で手塚治虫文化賞を受賞しています。2作目として発表したのが「ぼくのお父さん」矢部太郎さんのお父さんは、絵本作家であり紙芝居作家。矢部さんと同じく2足のわらじを履いています。

矢部さんのお父さんは何でも絵を描く人なのだそうです。子どものころ、ご飯を食べようと食卓につき、いただきますと挨拶をしたとたん、「ちょっと待って!」と言ってその食卓の絵を描きだしたのだといいます。絵を描くおとうさん。どんどん冷めていく料理。お腹を空かした母と子どもたちの気持ちはどんなだったでしょう。のちにお父さんに「何で絵をかくの?」 と聞くと、「食べたらきえちゃうから。」と答えが返ってきたそうです。その後、矢部さんは、その絵を見るたびにその時の気持ちが蘇るそうです。あまり良い思い出ではなさそうですね。

矢部さんのお父さんは絵本作家ということで、子どもたちの成長も絵にかいて残していました。矢部さんのお姉さんの分も合わせるとノートが41冊にもなるそうです。たくさんの愛情を受けて育ったようですね。

よもぎまんじゅうは矢部家では定番の料理のようです。よもぎ摘みに行くと、大きく育ったよもぎをガサーっと抱えて摘んだとおっしゃっています。小さい頃は薬のようなにおいがして、ちょっと苦みもあってあまり好きではなかったようですが、よもぎ摘みは好きだったみたいです。

確かに子どものころは緑の色だけで敬遠したくなりますよね。

よもぎまんじゅうのレシピ

よもぎまんじゅうの作り方&レシピ

・よもぎは葉の部分のみを摘み取り、水洗いをする。

・水を沸かし、重曹を入れてよもぎの葉を1分間ゆでる。

・茹で上がったら氷水にさらし、時々水を変えながら10分ほど水にさらし灰汁をぬく。

・10分たったら水気を絞り、包丁で細かく切る。

・白玉粉の入ったボールに水を少しずつ加えだまをつぶすようによく混ぜる。

・同じボールに、塩と細かく切ったよもぎを加えてよく混ぜ、上新粉を加えてよく混ぜ、耳たぶほどの硬さにする。

・8等分に分け、餡を包み綴じ目を下にして、カットしたオーブンペーパーの上にのせる。

・蒸し器に入れ、蒸したら出来上がり。

よもぎまんじゅう材料

  • よもぎまんじゅう生地
  •  よもぎ(葉の部分)  50~60g (よもぎパウダー 5gで代用可)
  •  重曹         水1000mlに対して5g
  •  白玉粉        75g
  •  上新粉        50g
  •  水          100~110ml
  •  塩          1.5g
  •  粒あん        160g         

まとめ

矢部さんのお宅では毎年よもぎまんじゅうをつくるようです。放送時期ももう何度目かのよもぎまんじゅうだとお父さんが話しています。

お母さんがよもぎを摘んで作るのですが、「お母さん、作るの好きだよね」とお2人が語っています。そしてお母さんの作ったよもぎまんじゅうを頬張っておいしいと笑って食べています。本当に美味しそうです。

この時期にしか生のよもぎは手に入りません。ぜひ、皆さんも「矢部家のよもぎまんじゅう」をつくってみてはいかがでしょうか?

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