カスドースとは?お菓子の島の殿様スイーツは長崎生まれだったグレーテルのかまど

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今回のグレーテルのかまどで紹介するお菓子は「カスドース」

お菓子の島の王様スイーツ

長崎のお菓子らしいのですが…詳しく見ていきましょう。

カスドース作り方

それでは「カスドース」の作り方を見ていきましょう。

カステラ生地を作る

まず、カステラ生地を作ります。出来たら前日に焼いておくことをおすすめします。

【型の準備】

  • 18cm×8cmの型を用意する。
  • オーブンペーパーを用意した型に敷き、余った部分は外側に織り込む。
  • *型は改めて用意しなくてもあるもので用意してみてください。
  • 例えば、揚げ物で使うバットなど。100均等で売っていると思うので。
  • 小さいようなら2枚用意してもらえればOK!
  • あるもので作ってみましょう。

【カステラ生地をつくろう】

(前準備)

  • ・上白糖・薄力粉はふるっておくのがいいのですが、ふるうのは意外に手間でして…。粉を入れたボールの中を泡だて器でグルグルするとふるったのと同じ効果があります。
  • ふるうと粉が周りに散って大惨事になることもありました。
  • 準備を少しでも楽にしたいという方は、試してみてください。

・オーブンを160℃に暖めておく

(カステラ生地をつくろう)

*全卵に砂糖を加え湯煎にかけ砂糖を溶かしながら混ぜ、人肌程度まで温めていく。

・はちみつとサラダ油をあわせ、湯煎にかける。(同じ温度にする)

*の卵のボールを湯煎から外し、ハンドミキサーで泡立てていきます。その時に白っぽくなり倍量くらいになるまで泡立てます。泡立てた生地をすくい上げて落ちていく生地がボールの中で跡が残るけど、すぐにきえてしまうくらいまで泡立てます。

・先ほど湯煎にかけた「はちみつ+サラダ油」を加えて更にボールの底からしっかりと混ぜます。

・更に薄力粉を加えて、粉っぽくなくなるまで混ぜ、ざるでこしていきます。(ざるでこすため、だまになっても大丈夫!)

・こした生地を型に入れて焼き上げます。(オーブン下段で160℃25分)

オーブンによって焼き時間が若干変わるので、竹串とかつまようじとか中央にさして焼き上がりを確認してください。

・焼きあがったら、網の上でさかさまにして、完全に冷ましてください。

切り分けて完成させる

焼きあがったカステラ生地の端を切り落として、5cm×3cmに切り分けます。

上下左右の焼き上がり部分(茶色くなっているところ)を切り落とし、黄色いカステラの生地部分だけにする。

卵黄6個をざるに入れてこしたら、先ほど切り分けたカステラを卵黄にくぐらせ網の上にのせて余分な卵黄を落とす。

鍋にグラニュー糖と水を加えて火にかけ、沸騰したら、卵黄をつけたカステラを鍋に入れ、泡を絡める感じにする。

糖液が絡んだら再び網の上にのせておく。

カステラ6面にグラニュー糖をまぶしたら出来上がり。

味変としてグラニュー糖+細かくしたほうじ茶、グラニュー糖+黒すりごまなど色々出来そうですね!

なんちゃってカスドースの作り方

カステラ生地を焼くのが面倒!という方、たくさんいますよね。

私もそのひとりでございます。めんどくさいことはしたくない!でも食べてみたい!

そんな時は市販のカステラを使いましょう。

市販のカステラの上下を切り落とし、時間をおいてカステラを少し乾燥させましょう。

扱いやすい硬さになったら、卵黄とグラニュー糖をまぶして出来上がり!

カステラから作るよりは甘いかも知れませんが、なんとなくこういうものだという雰囲気はわかるはず!

気分でお菓子を味わってみましょう。

カスドースの材料

【カステラ生地の材料】

  • 全卵(Mサイズ3個分):150g
  • 砂糖:120g
  • はちみつ:50g
  • サラダ油:10g
  • 薄力粉:140g

【表面につけるよう】

  • 卵黄(Mサイズ6個分):120g
  • グラニュー糖:50g

【シロップ】

  • グラニュー糖:150g
  • 水:150g

【ほうじ茶アレンジ】

  • グラニュー糖:50g
  • ほうじ茶葉:10g

まとめ

カステラは硬めに焼いています。

硬くなってしまうことと、卵を使っていること、常温保存だということで当日中に食べることが望ましいと思います。

シロップと飾りはグラニュー糖を使った方がおいしくて見栄えもいいと思います。

グラニュー糖が持つキラキラした輝きもお菓子の一部です。

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